Q.「Color Your Lifeコーチング」の由来は?
A.「あなたの人生は真っ白なキャンバスです。あなたが筆となって、お好きな色に人生を彩って下さい」という願いがこもっています。また、色を取り入れたユニークな形のライフコーチング・サービスも提供しております。
Q. Tomomiさんがライフコーチになったきっかけは?
A. 私がライフコーチになった経緯については自己紹介でもふれていますが、目的は二つあります。まずは“予防”を目的としています。長年の間公私共にたくさんの方々の相談にのってきて気づいたこと、特にサイコセラピスト(心理療法士)や家族療法士としてクライアントに接して実感したのは、ほとんどの方が自覚症状がひどくなるまで、また問題や状況が悪化して手に負えなくなるまで辛抱した末に専門家を訪ねるという現実でした。特に日本では専門家の数が少なかったことと、“我慢する”ことが美徳だと伝統的に考えられてきたため、多くの方々が一人で悩み苦しんでいる状況でした。早期対応の重要性を学んだ後、できるだけ多くの方々に気軽にプロフェッショナル(きちんとしたトレーニングを受けた第三者)の助けやサポートを求めることに慣れて欲しい、という思いでライフコーチングを始めました。セラピストや心療内科医、精神科医にかかるほどではないがどうやって前に進んでゆけばわからない方々、いわゆる「患者予備軍」にいるかもしれない方々の病気予防に少しでも貢献できれば、と願っています。
二つ目は、できるだけ多くの方に充実した人生を生きて楽しんでいただくという目的です。これは、周りで病気その他を理由に比較的若い年齢で人生を終えた家族・知人を通して芽生えた願いです。命あるもの全ていつか終わりがくるのはごく自然の流れですが、ならばこそ与えられている命を大切にして、生きている間は喜びをもって楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか?方法は人それぞれで、例えばご自分の能力を更に伸ばして大きな目標にチャレンジする、もっているリソースを最大限に活かして自己実現を目指す、家族・友人を大切にして調和のとれた関係を維持する、仕事以外に“楽しみ”や“生きがい”を持つ等いろいろあります。特に後者の大切さについては、グローバル企業勤務時代に人材育成、人事管理、メンタリングを経験して実感しました。というのも職場での“肩書き”は遅かれ早かれいつか失うことになりますので、それに左右されないようなゆるがないものを普段からみつけておくと、退職後の人生に役立つばかりか、ストレスを緩和して仕事上のプレッシャーに負けずに心身のバランスを保っていく助けにもなります。
Q. 面談の場合、どこでセッションをもつのでしょうか?
A. ロサンゼルス近郊に御住まいの方はグレンデールのオフィスに来ていただきます。またサウスベイ、ダウンタウン、ウェストLA方面には可能な範囲で出張も致しますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
Q. コーチングを受ける前に必要な準備はありますか?
A. いいえ、事前準備は必要ありません。“自分を変えたい”という意欲・やる気、そしてセッションで定めた目標を達成するという固い決心と姿勢だけ携えてきてください。
Q. 初回セッション時に取り組みたいテーマや目標がわかっている必要はありますか?
A. その必要はありません。「自分が何に適しているかわからない」「これからの人生をどうやって生きたいかわからない」ということもコーチングを試す大切な動機です。必要なのは「自分を変えたい」という姿勢と「状況を良くしたい」という意気込みです。ゴール設定のプロセスをコーチがガイドしますのでご安心下さい。
Q. セッション費用は分割払いできますか?
A. 原則として初回セッション時までに全額一括払いしていただきます。これは、クライアントの皆様に最後までコーチングを継続して結果を出していただきたい、という意図からきています。状況に応じて個別対応をさせて頂くこともありますので、ご相談下さい。
Q. 急な用事ができた場合、セッションをキャンセルすることはできますか? その場合コーチングを継続することはできますか?
A. キャンセルは可能ですが、出来る限り48時間前までにご連絡下さい。クライアント様の方で目標を達成したいという意志・やる気が見られる限り、コーチングを継続します。
Q. 各セッションで決めた行動計画を達成できなかった場合、コーチに叱られたり、厳しく突かれますか?
A. その様なことは決してございません。コーチの役目はクライアントを励まし、やる気を奮い立たせて最後までサポートすることです。あくまで目標達成のために率直な感想や意見を言わせていただく事はありますが、やってこなかったからと言ってコーチがクライアントを非難したり追及することはありません(中にはそのようなスパルタ式のコーチもいるようですが、それは私のコーチングスタイルではございません。)
Q. コーチングに向かない人はどんな人ですか?
A. まず、ご自分が変わることよりも周囲の人達が変わることを強く望んだり期待する方はコーチングに向かないかもしれません。自己開発よりも主に話を聞いてもらいたいという方や、心配・不安なあまりに精神面や身体に不調を訴える方(過度な落ち込み、恐怖感、動悸、不眠、涙もろいなど)は先ずセラピストや心療内科医にご相談されることをお薦めします。